muiashibi-むいあしび-のブログ

街のなかのちいさなお山と繋がる暮らし、てしごと、からだとこころ、こそだて、日々の気づき。

2019 あけましておめでとうございます

 


2019年 平成31年 亥年

 

あけましておめでとうございます!

 

 

 

日付は変わっていますが、1月6日。

 

旧暦では、今日から師走。

 

新月です。

 

 

すこし遡ってこちらは

 

1月2日の二十七夜のおつきさまと明けの明星。

 


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さらに遡って年末30日

 

伊勢原のべじたろう農場のお餅つきに参加しました。

 


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たくさんの人が集まって、わいわい、にぎやか。

 

ものすごい量の餅をつくのですが、

 

皆がそれぞれ、できることをやって、はたらいて、

 

つきたての美味しいお餅や、用意してくださったものをいただく。

 

材料が用意してあり、門松やしめ飾りづくりも、自由に。

 

この開放っぷり、自然な在り方、お人柄がなんとも心に響きました。

 

 

いつもの顔ぶれもたくさん。

 

歌や音もはいり、

 

思わぬ再会や、友人との会話が現実化するような偶然の出逢いもあって、

 

こころもからだもホクホク。

 

こどもたちもめいっぱい楽しんで、大満足!

 

 

ありがたい のひとことに尽きる一日、

 

そして、来年に向かうなにかが

 

きらりと見えるような日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大掃除は早々にあきらめて、こどもらとゆったり過ごすと決めた大晦日

 

夜とうちゃんが仕事から帰って皆そろい、

 

くりのき山のすぐ裏にある叔父の蕎麦屋

 

年越し蕎麦をいただきました。

 

これがまた、最高に美味しくて、しあわせ。

 

こどもらも再従兄弟のおにいちゃんたちとドタバタ走り回って遊び

 

足音と笑い声が響きました。

 

そうして、いつもどおりお風呂に入って布団にもぐりこみ

 

夢の中で迎えた新年。

 

 

 

 

 

 

 

旧暦が日本の四季や気候風土に合っていて(近年はそれ自体も変化してきているけれど)

 

わたしのなかではいつも土台になっている。

 

それでも、一年に一度の

 

この年越しから正月にかけて

 

街のエネルギーの静まる感覚はなんともいえず好き。

 

ちかごろは元日から開くお店も増えているけれど、

 

もっともっと、休めばいいのになぁと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2日はくりのき山で友人たちと集まり

 

火を囲んで、火の力でいただく恵みたちを味わいました。

 

途中、なぜか友人の断髪式になったり。

 

移住組も里帰り中で訪れ

 

ボーダーレスで愉快な一日でした。

 

 

 

 

 

 

3日はようやくお休みのとうちゃんと

 

家族で大山へ。

 

最近は感覚で行く場所がわかるので、それにしたがって。

 

 

阿夫利神社にお詣りして、温泉入って帰ろー♪

 

くらいのノリで、登るつもりはなかったのに、、、

 

 

まさかの

 

大山登頂ーー!

 


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とうちゃんは、せっかく行くなら登ろう、と。

 

私は前に一回登ったきりなので、ルートもちんぷんかんぷん。

 

無理そうなら諦めて下りればいいや、くらいに思っていた。

 

 

ところが、気がかりだった次男3才5ヶ月。

 

この秋矢倉岳へ、家族全員ではじめての山登りでは

 

登りの最後と帰りはおんぶで、それでも、よく頑張った!と驚いたものだった。

 

今回はとうちゃんと手を繋ぎながら、ほぼ全部、自分の足で歩いた!

 

半分はノリ、もう半分は意地、プラスちょっぴり泣き言。

 

おんぶは本人が最後まで拒否。

 

すごい。これにはびっくり。

 

 

わたしはすたすたと先を行く長男に

 

なんとかついていく。

 

肚から足裏の感覚、呼吸を意識するようにこころがけた。

 

そうして登ることのできた大山山頂は

 

やっぱり最高に清清しく、気持ち良かった。

 

富士山、相模湾、大島、関東平野と向こうの筑波山まで、、  

 

この眺めは、特別なものだと感じました。

 

 

大山は、紀元前、神道以前の縄文の時代から

 

信仰の山だったようです。

 

わたしたちの暮らしている場所から、

 

いちばん身近な山への感謝をこめて

 

登らせていただきました。

 

 

阿夫利神社まで降りてくると

 

夕方近いのに

 

まだたくさんのお詣りの人びとで溢れていました。

 

お正月に来たのは初めて。

 

なにか、特別な空気感を感じます。

 

新年最初のフラのレッスンでクアフ(祭壇)にお供えできるよう

 

お水もいただいてきました。

 


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ケーブルカーで降りながら、

 

近々、大山寺や麓の日比多神社などを巡りたい、ということも

 

ふと湧いてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな翌日の朝。

 

からだが痛い、、

だるい、、

なんだかお腹まで気持ち悪い、、

 

前回の山登りではまったく筋肉痛もなかったのに

 

そんかわけない!と強がるも、起きていられず降参。

 

横になり、午後になって熱も出てきた。。

 

なにも食べられない。

 

年末から、うっすら感じていた胃腸疲れや溜まったからだの疲労から、

 

強制的に断食&からだを休めよと、一気にきたようだった。

 

去年も年末年始、

 

20年ぶりのインフルエンザでデトックスしたんだっけ。。

 

横になって休むと、1年ぶりの発熱は、気持ち良くさえありました。

 

翌朝熱が下がりきったあとしばらく休んだらかなりスッキリ。

 

食事だけはいまだに、ほんのすこしでじゅうぶん。

 

良いリセットの機会になりました。

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで迎えた今日の新月

 

やっと実家でぬくぬくさせてもらっています。

 

 

 

 

 

 

ここから、

 

2月3日節分、4日立春、5日新月旧正月

 

という節目に向かって

 

土台をととのえ、作っていく大事な時期になりそうです。

 

いまここ、丹田、呼吸を意識することを軸に

 

自分の内なる声に耳をすませていこう。

 

 

住むは、澄む。

 

自分の水を澄ませることは、日々の暮らしから。

 

 

そして、いよいよ

 

無為、無畏であること

 

あしび(遊び)のこころで、いきたいと思います。

 

2019年も

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

muiashibi  晶子 2019.01.06