muiashibi-むいあしび-のブログ

街のなかのちいさなお山と繋がる暮らし、てしごと、からだとこころ、こそだて、日々の気づき。

春をあじわう① 〜こごみ・山椒〜

 

先週のあしびなー

 

にぎやかな1日となりました。

 

 

 

 

最初にこごみを摘んで

 

茹でていただきました。

 

 

 

こごみは香りはなく

 

くせがなくて食べやすい山菜のひとつ。

 

生えてくる姿も可愛いです。

 

山では、

 

谷状の地形の

 

まだ雪も少し残っているような場所に

 

よくみつけました。

 

 

 

天ぷらにしても美味しいけれど

 

わたしは茹でて食べるほうが好きです。 

 

マヨネーズなども合いますが、

 

シンプルに醤油だけ、が好き。

 

 

 

初めて食べた方も

 

驚きの美味しさでした。

 


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そして、大好物の、山椒葉の佃煮。

 

 

 

新芽の時期にしかつくれない、

 

貴重なものです。

 

なるべく柔らかそうな若葉や花を

 

摘んでいきます。

 

皆で摘んだものを、

 

さっそくその場で調理してみました。

 

 

 

かなりアバウトですが

 

作り方です。

 

 

①湯を沸かし、葉をさっと茹でる

 

②茹でた葉を刻む(ざっくりで良い)

 

③鍋に刻んだ山椒葉と酒と醤油を入れて火にかけ、味を見ながら煮詰めて完成 

 

 

 

 

1年に一度なので、

 

分量や煮加減など、

 

忘れてしまいます。

 

だから毎年毎年

 

やりながら思い出し、 

 

感覚を頼りに

 

好みの加減に仕上げていくのが、楽しいです。

 

 

 

 

この日は集中してつくれず、

 

微妙な仕上がりにはなりましたが、

 

皆に体験してもらえたのが何よりでした!

 

 

 

 

また手に入る機会があれば、

 

ぜひ自分好みに作ってみてくださいね!

 

 

 

 

若葉の頃を過ぎた山椒葉は、

 

天ぷらにしても美味しいです。

 

乾燥させれば長持ちして

 

細かくしたら山椒味噌にもできます。

 

5月の終わり頃には

 

実が収穫どきになるので

 

ちりめん山椒や醤油漬、佃煮などもできるし

 

そのままか塩茹でして冷凍もできます。

 

 

 

 

 

 

明日のあしびなーでは

 

山で教えてもらった

 

フキ採りと下処理を

 

一緒にできたらとおもいます。

 

 

 

 

今のところ夜からの予報ですが、

 

雨が降ったら中止です。

 

 

 

 

 

 

春をあじわうって、

 

分かち合えるって、

 

ほんとにしあわせだなーとおもう今日このごろです。

 

 

 

 

 

 

そして、早いもので、、

 

もうすぐ5月。

 

 

 

五月人形と鯉のぼりも

 

1年ぶりにお目見えです。

 


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